メディックス歯科クリニック

正しい歯のお手入れ

予防歯科には、ご自身で行える「セルフケア」とクリニックで行える「プロケア」があります。セルフケアで行える「歯磨き」「デンタルフロス」「その他ケアアイテム」のポイントや種類についてご紹介します。
クリニックで行えるプロケアについては、お口のクリーニングをご覧ください。

歯磨き

• 

  1本ずつ丁寧に

  歯ブラシは歯と歯茎に対して45〜90°の角度で当てると、効果的に磨くことができます。一度に磨く歯は1〜2本程度、丁寧に磨きましょう。

• 

  自分に合った歯ブラシ選び

  毛の硬さやヘッドの大きさ、柄の形など、歯ブラシにはさまざまな種類があります。一般的には、毛の硬さは普通〜やわらかめ、ヘッドは小さいものが推奨されています。

• 

  力を入れすぎない

  ブラシを当てる際に力を入れすぎてしまうと、歯茎を傷つけたり、歯茎が下がる原因になります。歯にブラシを当てた時に毛先が広がらない程度の力で磨きましょう。

デンタルフロス

• 

  F型ホルダータイプ

  フロスを持ちやすいように、ホルダーのついたタイプです。F型は主に前歯に使いやすい形です。

• 

  Y型ホルダータイプ

  Y型ホルダータイプは、奥歯などのF型では届きにくい箇所に適しています。

• 

  糸巻きタイプ

  必要な長さにカットして、指先に巻き付けて使用するのが糸巻きタイプです。ホルダータイプに比べて、より細かい動き・力加減が可能です。

その他ケアアイテム

• 

  歯間ブラシ

  歯と歯の間の歯垢を除去する際に使用します。歯と歯の隙間が広い方や、ブリッジやワイヤーの矯正を使用している方に適しています。

• 

  フッ素配合歯磨き粉

  フッ素配合の歯磨き粉の場合、口をすすぎ過ぎず、歯磨き後1〜2時間程度は飲食を控えることでフッ素を長くお口に留めておくことができます。

• 

  マウスウォッシュ

  歯磨きの仕上げとしてマウスウォッシュを使うことも虫歯予防に効果的です。マウスウォッシュを使用した後に水ですすぐ必要はなく、使用後30分程度は飲食を控えましょう。